履歴書の使い回しはバレる?応募先ごとに直す欄はここ

公開日:2026年10月13日

何社も応募していると、同じ履歴書をそのまま出したくなります。全部を書き直す必要はありません。ただし、そのまま出すと使い回しだと分かる欄がいくつかあります。同じでよい欄と、応募先ごとに直す欄を分けておけば、手間は増えません。

使い回しは、この4か所で分かります

箇所分かる理由
右上の日付何週間も前の日付のままになっている
志望動機どの会社にも当てはまる文になっている。ほかの業種の言葉が残っている
本人希望記入欄その求人にない職種や勤務地が書かれている
用紙と写真折り目や汚れ、写真を貼り直した跡がある

採用の担当者は、同じ時期に多くの履歴書を読んでいます。自分の会社に向けて書かれた文かどうかは、志望動機を読めばおおよそ伝わります。

同じでよい欄と、直す欄

履歴書の欄は、事実を書く欄と、応募先に向けて書く欄に分かれます。事実を書く欄は、どの応募先でも同じで構いません。

同じでよい欄応募先ごとに直す欄
氏名、生年月日、住所、連絡先右上の日付(提出する日)
学歴、職歴年齢(誕生日をまたいだとき)
免許・資格志望動機
証明写真(今の自分と一致していれば)本人希望記入欄

直す欄は4つです。このうち文章を考え直すのは志望動機だけで、残りは日付と条件の確認で済みます。志望動機の組み立て方は志望動機の書き方で解説しています。

手書きの履歴書を、コピーして出すのは避けます

手書きで1枚書き、それをコピーして何社にも出す。これは避けてください。コピーは見れば分かり、ほかの会社にも同じものを出していることが伝わります。応募先から「コピーで可」と指定がある場合は、その指定に従って構いません。

何社にも出すなら、パソコンやスマートフォンで作るほうが向いています。データで作った履歴書は、応募のたびに印刷したものが、それぞれ原本です。手書きとパソコンの選び方は手書きかパソコンかの判断で解説しています。

控えのコピーは取っておきます

出す前に、自分の手元に控えを残しておくのは必要なことです。面接では、履歴書に書いた内容をもとに質問されます。手書きならコピーか写真で、データならファイルで残しておいてください。

戻ってきた履歴書は、もう一度使いません

選考のあとに返却された履歴書を、次の応募先にそのまま出すのは避けてください。日付が古く、封筒に入れた跡や折り目が付いています。書いてある事実の部分を写して、新しく作り直します。

写真は、きれいにはがせて、今の自分と一致しているなら、もう一度使えます。写真の使い回しの基準は証明写真の使い回しで解説しています。

同じ会社に、もう一度応募するとき

以前応募した会社にあらためて応募する場合も、前に出したものをそのまま出さず、作り直してください。前回からの変化(新しく取った資格、経験した仕事)が入っていると、あらためて応募する理由が伝わります。

Rirekisyで作る場合

Rirekisyは、入力した内容から履歴書をPDFで出力する形です。入力した内容はブラウザに残るので、次の応募では、学歴・職歴・資格を入力し直す必要がありません。

応募先ごとに直すのは、記入日と志望動機、本人希望記入欄です。記入日は「本日の日付」のボタンで入れ直せます。志望動機の欄には「AIで作成」がありますが、出てくるのは下書きなので、応募先に向けた内容に書き直してから使ってください。

よくある質問

Q. 志望動機だけ変えれば、あとは同じでよいですか

日付と本人希望記入欄も確かめてください。日付は提出する日に、本人希望記入欄はその求人の条件に合わせます。その間に誕生日が来ていれば、年齢も直します。

Q. パソコンで作った履歴書を、まとめて何枚も印刷しておいてよいですか

日付と志望動機が応募先ごとに変わるので、まとめて刷っておく形には向きません。応募のたびに直して印刷してください。

Q. 不採用のとき、履歴書は返してもらえますか

応募先の扱いによります。返却するか、応募先で廃棄するかは、募集要項に書かれていることがあります。書かれていなければ、問い合わせて構いません。

Q. 職務経歴書は使い回してよいですか

職歴の事実は同じで構いません。職務要約と自己PRは、応募先の仕事に近い経験が前に来るように入れ替えると、読まれ方が変わります。

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