公開日:2026年10月22日

職務経歴書に会社を何社か書くとき、入った順に書くのか、今の会社から書くのかで迷います。履歴書は古い順なので、そろえたほうがいい気もします。職務経歴書は、どちらの順番でも誤りではありません。選び方の基準があります。
結論:どちらでもよく、迷ったら新しい順です
職務経歴書の会社の順番には、2つの書き方があります。
| 書き方 | 並び | 向いている人 |
|---|---|---|
| 編年式 | 古い順(入った順) | 社数が少ない人/同じ仕事を積み上げてきた人/第二新卒 |
| 逆編年式 | 新しい順(今の会社から) | 社数が多い人/直近の仕事が応募先に近い人/経験年数が長い人 |
どちらを選んでも誤りではありません。迷ったら逆編年式(新しい順)を選んでください。採用担当者がまず知りたいのは、今どんな仕事ができるかです。新しい順にすると、それがいちばん上に来ます。
編年式が向くとき
経験が順番に積み上がっていて、その流れを見せたいときは編年式が向きます。
- 社数が1〜2社で、上から読んでも直近の仕事にすぐたどり着く
- 同じ職種で、担当の範囲や役職が順に広がってきた
- 第二新卒などで、職歴が短い
1社しかない場合は、編年式と逆編年式の違いは、その会社の中での部署や担当の並びだけになります。
逆編年式が向くとき
次のような場合は、逆編年式のほうが読み手に親切です。
- 社数が多く、古い順だと直近の仕事が2枚目の下に来てしまう
- 直近の仕事が、応募する仕事にいちばん近い
- 職種を変えてきて、昔の仕事は応募先と関係が薄い
社数が多いときは、逆編年式にして、直近2〜3社をくわしく書き、それより前は社名・期間・担当業務を短くまとめると、2枚に収めやすくなります。社数が多いときの書き方は、転職回数が多い履歴書の書き方で解説しています。
履歴書の職歴欄は、古い順で固定です
履歴書の職歴欄は、古い順に書くと決まっています。職務経歴書を逆編年式にしても、履歴書の職歴欄は古い順のままです。2枚で順番が違っても問題ありません。
そろえるのは順番ではなく、会社名と在籍期間の表記です。2枚で入社・退社の年月が違わないように確かめてください。
1枚の中で順番を混ぜません
職務経歴書の中では、最初から最後まで同じ向きで書きます。会社の並びを新しい順にしたら、1社の中の部署や担当の異動も、新しい順にそろえます。
(逆編年式の例) 2022年4月〜現在 株式会社〇〇 2024年4月〜現在 営業部 主任 2022年4月〜2024年3月 営業部 2018年4月〜2022年3月 株式会社△△ …
会社は新しい順なのに、会社の中の異動は古い順、という混ぜ方をすると、読み手が時間の向きを見失います。
キャリア式という書き方もあります
会社ごとではなく、「営業」「企画」のように仕事の種類ごとにまとめる書き方を、キャリア式と呼びます。同じ仕事を複数の会社でしてきた人に向きます。ただ、どの会社にいつ在籍したかが追いにくくなるので、使う場面は限られます。職務経歴書の組み立て方は、職務経歴書の書き方で解説しています。
Rirekisyで作る場合
Rirekisyの職務経歴書は、画面上部の様式で編年式と逆編年式を切り替えられます。帳票の会社の並びは、入社年月で決まります。入力した順番に関係なく、編年式なら古い順、逆編年式なら新しい順に並びます。入社年月を入れていない会社は、最後に並びます。
切り替えても入力した内容は変わらないので、両方を「プレビューに反映」で見比べてから選べます。
よくある質問
Q. 応募先に順番の指定があります
指定に従ってください。指定があれば、それがいちばん優先です。
Q. 在籍中の会社は、どちらの書き方でも「現在」と書きますか
書きます。在籍期間の終わりを「現在」とし、退職の予定が決まっていれば、退職予定の年月を書き添えます。
Q. アルバイトの経歴も入れるとき、順番はどうしますか
正社員の会社と同じ並びの中に、期間の順で入れます。アルバイトだけを別にまとめると、期間が前後して読みにくくなります。